※本記事では企業から提供された製品を使用していますが、公平なレビューに基づき作成しています。
冬に乗る機会が少ないGR86の心配事
私が住んでいる宮城県は、東北地方の中では比較的温暖で降雪も少ない地域です。庭の除雪が必要なのは年に数回程度で、雪の多い地域に比べれば恵まれた環境と言えるでしょう。


冬季はもちろんスタッドレスタイヤへ交換しますが、スタッドレスを履かせているのはもう一台の愛車であるクラウンのみ。
GR86については「無理に冬は乗らない」という割り切りで、あえて夏タイヤ専用車としています。気温や路面状況を見て本当に問題ない日以外は運転しないため、冬場の稼働率はどうしても低くなります。


そこで浮上するのが、2つの大きな心配事です。
- バッテリー上がり:ジャンプスターターの常備と、数週間に一度の充電器使用で対策
- 車体の汚れ:青空駐車のため、解決策がなく放置状態
特に厄介なのが、春先に猛威を振るう黄砂やスギ花粉です。これらが雨と混ざり、日光で焼き付くと「イオンデポジット(雨染み)」となり、通常の洗車では太刀打ちできないダメージを塗装に与えます。
車体の汚れはボディカバーで解決できそうだとは思いつつも、ボディカバーには昔から賛否両論があります。
ボディカバーに対する一般的な評価と不安点
ボディカバーについてよく聞く意見を整理すると、概ね次の通りです。
肯定的な意見
- 青空駐車における紫外線による色あせ防止に有効
- 鳥のフン、花粉、黄砂、落ち葉などの付着防止に効果的
- 洗車頻度を大きく減らせる
否定的・懸念点
- 脱着時にボディへ細かい傷が入るのではないか
- 風でバタつき、かえって傷の原因になるのではないか
- 結露や湿気がこもり、逆効果にならないか
正直なところ、私自身も「理屈では良さそうだけど、傷が怖い」という理由で、これまで導入に踏み切れずにいました。
そんな折、CARCLUBさんからボディカバーのサンプル提供のお話をいただき、実際に使って判断してみようということになりました。
CARCLUBのボディカバーを隅々までチェック
今回提供いただいたのは、
「CARCLUB ASTA ラグジュアフィット 屋外用プレミアムPUレザーボディカバー」。
このカバーは完全オーダーメイドで、GR86の実寸データとボディ形状に基づいて製作された完全専用品です(オーダー時にオプションで付けたトランクスポイラーの寸法も伝えてあります)。
汎用品とは異なり、「被せてみたら余りだらけ」ということがありません。








「屋外用プレミアムPUレザーボディカバー」の主な特徴
■ 密着性
優れた伸縮性と柔らかさを備え、ボディラインに自然にフィット
■ 質感・高級感
上質なPUレザーならではの落ち着いた光沢があり、いかにも“保護用品”という安っぽさがありません。
■ 車体保護性能
・裏起毛仕様で擦れや小傷を防止
・水を通しにくく、空気を通す通気防水が湿気や熱気がカバー内にこもるのを防止
・防水/撥水加工により雨や酸性雨から保護
※完全防水ではありませんが、屋外使用を前提とした設計
■ 屋外駐車向け対策
紫外線、鳥のフン、花粉、黄砂、落ち葉、埃、経年劣化など、青空駐車で想定されるダメージを幅広くカバー
■ 防風対策
・前後ゴムバンド
・ホイール固定ロープ
・素材自体の伸縮性による密着
これらの組み合わせで、風によるバタつきを最小限に抑えます。
※PUとは「ポリウレタン(Polyurethane)」の略で、ポリウレタン樹脂などを用いて天然皮革に近い質感を再現した人工素材です。
5つのチェックポイント:実際に使ってみて
1. 素材感:従来の「カサカサ感」がない
一般的なポリエステル製のカバーが「薄いシート」だとすれば、これは「厚手のコート」です。非常にしなやかで、冬の寒さでも硬化しにくい柔軟性があります。PUレザー特有の質感は、車を包んだ後の「佇まい」にも高級感を与えてくれます。
2. フィッティング:オーダーメイドの真骨頂
専用設計のため、ミラー位置がピタリと合います。驚いたのは、ドアミラーを展開した状態でも不自然な突っ張りがないこと。ダボつきがないため、風の入り口を最小限に抑えられています。
3. 防風性能:バタつきは「傷」の元
ボディカバー最大の敵は風です。本製品は素材自体に適度な重みがあり、さらにホイールロープで固定できるため、風でカバーが浮き上がるのを防いでくれます。密着性が高いので、塗装面とカバーが擦れる「バタつき」が起きにくい構造です。
4. 耐候性と耐久性
紫外線(UVA/UVB)をカットするコーティングが施されており、夏場の熱害からも守ってくれそうです。
豆知識:PUレザーの寿命について
一般的に3〜5年と言われますが、本製品のような高品質なものはメンテナンス次第でそれ以上の期間、大切な愛車を守る盾となってくれます。
5. 脱着時の傷リスクをどう考えるか
「洗車後のきれいな状態」で装着するのが鉄則です。裏地の起毛は非常にソフトですが、ボディとカバーの間に砂が噛んでいれば、どんなに良いカバーでも傷はつきます。
- 走行直後の装着はNG:汚れがある場合は、一度クイックディテイラー等で拭き取るか、次の洗車まで待つのがベストです。
装着時の写真
ボディカバーを装着してみたところ、所要時間は5分もかからずに完了です。
ボディカバー自体の重さは結構あるのですが、内側の起毛処理布によってボディ上での滑りがスムーズなので、簡単に装着することができました。










総評:愛車を守る「シェルター」としての選択
一般的なボディカバーというと、ポリエステル素材の簡易的なものを思い浮かべる方も多いと思います。
しかし、車を本気で大切にしている人ほど、
- カバー自体の素材
- 裏地のやさしさ
- フィッティング精度
といった部分が気になってくるはずです。
実際に装着したGR86の姿を見ると、単なる「汚れ防止」以上の安心感があります。
これまで「ボディカバーは傷がつくもの」という先入観がありましたが、CARCLUBのASTAシリーズのような「素材の柔らかさ」と「フィッティングの正確さ」を両立した製品であれば、青空駐車のオーナーにとって最強の味方になると確信しました。
CARCLUB ASTA 屋外用プレミアムPUレザーボディカバーは、「最高級品」を名乗るだけあり、保護性能とボディへのやさしさを高次元で両立した製品でした
青空駐車で愛車を少しでも良い状態で維持したい方、特に冬季や長期保管のオーナーは、ぜひ一度、下記 CARCLUBの公式サイト ↓↓↓ でご自身の車種をチェックしてみてください。

コラム 1 安価な汎用ボディカバーとの違い
ボディカバーを探し始めると、数千円台から購入できる「汎用ボディカバー」が数多く見つかります。
一見すると「とりあえず汚れを防げれば十分」「高価なカバーはオーバースペックでは?」と感じる方も多いと思います。
しかし、実際に汎用品とオーダーメイド品の両方を見比べてみると、その違いは想像以上に大きいと感じました。
① フィッティング精度の違い
汎用カバーは、当然ながら複数車種に対応する前提で作られています。
そのため、
- ミラー周りが余る
- ルーフやバンパー部分がダブつく
- 強風時にバタつきやすい
といった問題が起きやすくなります。
一方、CARCLUBのような車種専用品は、
ボディ形状そのものに合わせて設計されているため、余りがほとんどありません。
結果として、風によるバタつきが抑えられ、傷のリスクも低減されます。
② 素材と裏地の考え方の違い
安価な汎用カバーの多くは、軽量なポリエステル素材が使われています。
軽くて扱いやすい反面、
- 生地が硬い
- 裏地が無加工、もしくは簡易的
- 砂や埃を噛み込みやすい
といった弱点もあります。
対して、今回のPUレザー製カバーは、
- 表面は柔らかくしなやか
- 裏地は全面起毛で塗装面に優しい
という構成になっており、「守ること」を第一に考えた素材選びだと感じました。
③ 屋外使用を前提とした耐久性の差
汎用カバーの中には、屋外使用を想定していない製品も少なくありません。
紫外線で生地が劣化し、1〜2年で破れてしまうケースもよく見かけます。
屋外用として設計されたプレミアムカバーは、
- 紫外線対策
- 防水・撥水性能
- 防風構造
が前提条件として組み込まれており、長期的に見れば結果的にコストパフォーマンスが高いと感じました。
コラム 2 屋外用/屋内用ボディカバーの選び方
ボディカバー選びで意外と多い失敗が、
「屋外用と屋内用の違いをあまり意識せずに選んでしまうこと」です。
この二つは、用途も設計思想もまったく異なります。
屋内用ボディカバーが向いているケース
屋内用カバーは、主にガレージ保管を前提としています。
主な目的
- 埃や花粉の付着防止
- 軽微な擦れ防止
- 展示車・保管車の美観維持
特徴
- 薄手で軽量
- 通気性重視
- 防水性能はほぼなし
「完全な屋根と壁がある環境」であれば、屋内用で十分なケースも多いです。
屋外用ボディカバーが必要なケース
一方、青空駐車や簡易カーポートでの使用には、屋外用が必須です。
屋外で車を傷める主な要因
- 紫外線による塗装・樹脂パーツの劣化
- 雨・酸性雨
- 鳥のフン、黄砂、花粉
- 落ち葉や砂埃
- 強風によるバタつき
これらを考慮すると、
防水・防風・耐候性を備えた屋外用カバーでなければ、逆にリスクが高くなる場合もあります。
「屋外用」を選ぶ際に見るべきポイント
屋外用ボディカバーを選ぶ際は、次の点をチェックすると失敗しにくくなります。
- 車種専用 or オーダーメイドか
- 裏地に起毛などの保護処理があるか
- 防風対策(ゴム、ロープ等)があるか
- 通気性についての説明があるか
- 紫外線対策が明記されているか
単に「屋外対応」と書かれているだけでなく、どう屋外に対応しているかを見るのが重要です。
まとめ:使い方が決まれば、選ぶべきカバーも自ずと決まる
ボディカバーは「とりあえず掛けるもの」ではなく、
使用環境と保管期間に合わせて選ぶ保護用品だと感じました。
- 短期間・屋内 → 軽量な屋内用
- 長期間・青空駐車 → 高品質な屋外用
- 愛車を長くきれいに乗りたい → フィット感と裏地重視
今回使用したCARCLUB ASTAの屋外用プレミアムPUレザーカバーは、
「青空駐車 × 長期保管 × 塗装重視」という条件において、非常に相性の良い製品だと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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