目次 非表示
小型洗濯機がほしい
我が家ではペットを4匹、洗車も頻繁に行うので、次のような物の洗濯ができる方策を探っていました。
- 犬用の服
- 犬猫用のクッション
- 洗車用のマイクロファイバークロス
- 玄関や外回り拭きのクロス類
- 風呂場の足拭きマット
ペット用のグッズには毛がたくさん纏わり付くので普段使いの洗濯機で洗うのは躊躇しますし、車や玄関関連のクロスには砂やほこりが付いているので、こちらも室内の洗濯機で洗うのは避けたいところです。
それらの洗濯をどうにかできないかと考えていました
以前は小型のパルセーターを購入しバケツに設置して、洗車用のマイクロファイバークロスを洗っていましたが、犬の服や下敷き洗いにはパワー不足は否めず、手洗いしかありませんでした。
小型二槽式洗濯機
そこで、狙ったのが小型二槽式洗濯機。
巷には同じような商品が複数あり、だいたいが3.6kgの洗濯物を洗える仕様となっています。
洗濯後の手間を考えると脱水機能は必要不可欠ですから、やはり二層式が第一候補となります。
今回購入したのは小型二槽式洗濯機の「WASHMAN」。
こちらは13,000円ほどでしたが、同じ形の洗濯機は複数あって価格もそれぞれです。




排水の問題

排水ホースは直径2cm、長さが50cmほどしかないので、排水を考えると設置場所が限定されてしまいます。
左の写真は側溝近くに洗濯機を移動して使った時の様子ですが、排水が垂れ流しのような状態なので見た目的にも良くありません。
その都度、洗濯機を排水可能な場所まで持っていくのは現実的ではありませんし、電源を取るために延長コードを準備するのも手間です。
やはり、排水パイプを延長するのが最も良い方法と考え、エアコン用のドレンホース(2m)とホース継ぎ手を購入しました。


両方合わせてもワンコイン内で収まるお手軽さです。ホース継ぎ手によって2つのホースがしっかりと繋がりました。
念のためホースバンドも用意しましたが、しっかり固定されるので今回は不要でした。



ドレンホースを繋ぐことで設置の自由度が増し、本体は玄関脇に置き、排水は少し離れたところにある洗い場に流すことができました
機種選びのポイント
ペット用品やクロスなどを洗うと、毛や糸くずなどが詰まりはしないかと心配になりませんか。
洗濯槽の排水口から洗濯機内部を通ってどこかに詰まってはいないかと心配になります。
機種選びの際は「洗濯槽内に糸くずフィルターが装備されているか」がポイント!
幸いこの洗濯機の裏面には取り外せるパネルがあって、中の止水栓を分解できるようになっています。
先日確かめたところ、毛やクズは少ししか付いていなかったので、ほとんどが水と一緒に流れているようで一安心でした。
長期間使ってみた感想
この記事の執筆時点(2025.5.18)で約15ヶ月間使用しました。
洗車クロス類、ペット関係のフリース類、マット類など、家の洗濯機で洗うのには少々抵抗がある物を、故障もせずしっかりと洗ってくれました。
二槽式のため、水の節約などを考えるのも楽しみの一つ。
水と洗剤を注入→洗い(A)→脱水(A)→水はそのままで洗い(B)→脱水(B)→水はそのままで洗い (C)→脱水(C)→排水→水を注入→ABCを順にすすぎと脱水



ツナギ、フリース5枚、ペット用クッション2枚を5回に分けて洗って、90分程かかりました。
全自動ならばもっと楽にできるのでしょうが、このレトロな作業もなかなか乙なものです。
置き場所があれば、是非とも置いておきたい優良家電だと思います。
最後に、屋外に置くので雨などが心配だけれど?
このサイズの洗濯機には、ダイソーで売っているエアコン室外機カバーがぴったりです。
カバーを被せたら、伸びるバンドを3本組み合わせて一本のバンドにし、それを巻き付ければしっかり固定できますよ。