9月19日の試験まで、この記事の執筆時点で後3ヶ月
このブログに流入するアクセスの検索ワードに「公認心理士試験 間に合うか」
というのが増えてきました。
焦り始めている人が増えているようです。
試験3ヶ月前の様子や心理状態を旦那に聞いてみました。
ちなみに1ヶ月前になると、旦那は奇妙な動きを見せていました。
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自分が試験3ヶ月前には何をしてたか?
- 勉強する分野を特に絞って集中的に取り組む(そうせざるを得ない)
- 参考書を限定的に集中的にマーキング(自分は赤ペン本)と自己説明(Teaching Others)
- ひたすら焦りと戦う(だが、逃避行動が徐々に現れ、妻に怪訝な顔で見られる)
集中的な取り組みへの戦略は下の記事に書いてあります。
第4回公認心理師試験 ブループリントについてちょっとだけ教えます
それ以降は・・・オンデマンド動画と赤ペン本と緑ペン本
- 2ヶ月前から日本スクールカウセリング推進協議会で配信した「公認心理師試験 学習会 (オンデマンド動画)」を繰り返し視聴
- 上記動画の音声だけをSDカードに入れて、通勤やドライブ時に繰り返し聞いた
- 赤ペン本にマーキング、場合によっては緑ペン本で深く調べ、自己説明
以下、メールより
2.2021公認心理師試験学習会〔オンデマンド動画〕の予告//////////////
当協議会主催の「2021公認心理師試験学習会 試験出題領域の確認」〔オンデマンド
動画〕を行います。
昨年の動画をもとにして,バージョンアップしています。
ただいま,鋭意,編集中です。
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2021公認心理師試験学習会
試験出題領域の確認〔オンデマンド動画〕 【予定】
●受付ならびに視聴期間:2021年7月9日(金)正午~9月19日(日)
●ホームページの情報公開予定:2021年6月23日(水)15:00から
http://jsca.guide/training/jsca210709_kounin_pre.html
●方法:視聴期間中はお好みの動画を,いつでも何度でもご覧いただくことができま
す。
●参加費:
(1) ガイダンスカウンセラーならびに構成団体資格の有資格者 24,000円
(2) 一般 36,000円
●申込方法:7月9日(金)正午ころに受付を開始します。
●講義・講師 ※時間は予定
・精神医学,保健・医療 6.5時間 田中速先生
・心理学・臨床心理学の成り立ち 20分 安齊順子先生
・心理学に関する研究と実験 1時間 上條菜美子先生
・知覚及び認知ならびに学習及び言語 1時間 田島充士先生
・発達 1時間 藤枝静暁先生
・福祉の心理と制度 1.5時間 菊池春樹先生
・教育の心理と制度 1.5時間 田村修一先生
・司法・犯罪の心理と制度 1.5時間 押切久遠先生
・産業・組織の心理と制度 1.5時間 下村英雄先生
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※これは厚労省と文科省認定の公認心理師現任者講習会ではございません。
※2021年の公認心理師試験は,2021年9月19日(日)です。
http://shinri-kenshu.jp/support/examination.html
特に、田中先生の解説はおすすめです。
結局のところ
自分の経験、能力と勉強法では、3ヶ月前からすべてをスタートする場合、
間に合わない
という結論です。
Youtubeには、大変効率的な勉強法で超短期間での勉強にて合格した方の動画が散見されますが、自分には無理です。
あれだけ膨大な試験範囲と記憶量が求めれ、午前と午後合わせて4時間、154問は圧倒的なボリュームです。
実際の緊張感の中で解答するのは、過去問などを考えるのとは訳が違います。
圧迫感と焦りによる、非日常な独特の雰囲気。
現時点での実力を最大限に発揮するのはとても難しい。
解答を2つまでには絞り込めるのだけれど、もうちょっとの知識が足りなくて正答までたどり着けないのです。
このもうちょっとの知識が勉強量に比例するのです。
試験終了直後の、あの打ちひしがれた絶望感は今でも忘れられません。
でも、勝負は時の運です。何が起こるか分かりません。
事実、私も合格できましたから。
私のように逃避することなく、可能な限りの時間を確保して、残りの勉強を頑張ってください。